チェコ少年合唱団『ボニファンテス』、間もなく初日本ツアーへ旅立ちます。

JKM_3558_reexp_resize

BONIFANES Boys Choir to Japan in 2017

この度、チェコ少年合唱団『ボニファンテス』は、これまで行ってきた数々の国外演奏旅行に引き続き、日出づる国〈日本〉へ初来日いたします。

チェコ少年合唱団『ボニファンテス』 は、一昨年2015年から2016年にかけ8個のゴールドメダルを受賞。さらには2枚のCD録音、そしてチェコの作曲家ヤン・イラーセックのカンタータ 『終わりなき愛』 の世界初演を成功に導きました。また昨年秋にはバチカン市国に招かれ、ローマ教皇への御前演奏を行い、さらに昨年12月には、2度にわたり世界3大テノールの一人、ホセ・カレーラスの世界ツアー公演に出演し、大成功を収めました。そして今回の日本への演奏旅行をもって、今シーズン最大のクライマックスを迎えます。

ボニファンテスが日本を訪問するのは、今回が初めてとなりますが、今から 遡ること10年ほど前にソプラノ歌手・西松甫味子氏と共演して以来、日本人演奏家と共演する機会を度々得てきました。2年程前には市川児童合唱団をパルドゥビツェ市(ボニファンテス本拠地)に招き、共にコンサートを行うなど、交流を深めてきました。。

今回の演奏旅行には、非常にたくさんの興味深いプログラムが用意されています。プログラムは19世紀から21世紀に至るチェコ音楽を中心に構成され、その中には今回の演奏旅行のために書き下ろされた作品も含まれています。

今回この日本ツアーのために、150人の団員のなかから24人が選抜され、日本へ向けて旅立ちます。チェコ少年合唱団 『ボニファンテス』の質とその実力は、長年、世界的にも大変高い水準を満たしています。ボニファンテスの少年たちは連日練習に励み、今回の初来日を心から楽しみにしています。